「発掘展2008」地方編を紹介します 北部九州の弥生社会はまさに「倭人伝」に出てくる海人の生活そのもの。大和に海はないものね 貝で作る装飾品の豊富なこと! この紋様ってアイヌの人たちにも通ずるところがありますなあ 貝で作られたスプーンの展示が印象的でした。工程がよくわかる このスプーン、螺鈿(らでん)だからなんと豪華な感じがしますよね。作ってみたい 銅戈(か)の埋納、邪馬台国の匂いがしてきたぞ 実用品というより刃が弱いので祭器の方が可能性高そうですね 桜馬場遺跡は重文の方格規矩鏡が出たので有名でした 邪馬台国はやっぱりこの付近にあるでしょう。九州説ばんざあい! 王墓となると久しぶりの発掘でも何かあとから出てくるものなんだ 今年も出ました卑弥呼の鏡。「倭人伝」の100枚を超えて600枚も超えて出土するぞー なーにー?まだ三角縁の銅鏡を「卑弥呼の鏡」だと信じている輩がいるって?アホかいな
この鏡は中国と弥生時代の遺跡からは全然出てこないので古墳時代の日本製品です 左の写真を発展させて私が作成。これは神戸市の出土鏡でこれも下も展示のパネルではない 中国と弥生時代の遺跡からは出ない鏡を「卑弥呼の鏡」と呼べる訳がない。もう常識です。
三角縁神獣鏡を「卑弥呼の鏡」というのは科学的ではなく、今では信仰に近い非考古学です
この鏡は中国と弥生時代の遺跡からは全然出てこないので古墳時代の日本製品です
三角縁神獣鏡を「卑弥呼の鏡」というのは科学的ではなく、今では信仰に近い非考古学です
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by 5648kodaijin
| 2008-09-02 01:14
| 自転車